30年間の平均的な月降水量

気象台_1991年~2020年

 管区気象台及び地方気象台の56観測点の1991年1月1日~2020年12月31日の10958日間の日別の降水量を集計して、当該30年間における平均的な月降水量を算定しました。気象台56地点の1地点あたり平均の1月~12月の月降水量は下表のとおりです。冒頭にはそのグラフを表示しました。

表 1991年~2020年の気象台56地点における1地点あたりの平均月降水量

月降水量(mm/月)
1月83.1
2月76.9
3月106.4
4月114.3
5月138.3
6月191.9
7月204.0
8月163.7
9月195.6
10月147.3
11月100.8
12月92.8

 全国的に最も降水量が多くなるのは夏から秋にかけての季節で、梅雨末期にあたる7月が最も多く、次いで秋雨前線や台風が上陸する9月、3番目は多くの地域で梅雨入りとなる6月の順となっています。逆に少ないのは全国的には冬の季節で最も少ないのは2月、次いで1月、3番目が12月の順となっています。ただし、これはあくまで56地点の平均の場合であって、個々の地点でみるとかなり地域によって、月別の降水量の推移は異なってきます。

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